建築パースで生計を立てる

今では建築パースを描きあげるソフトの技術も高まり、見分けのつかないくらいのリアルなパースを短時間で描きあげ、さらに低価格にして、数多くのパースを描きあげていくと言うのであれば、仕事として成り立つかもしれませんが、食べていく程に稼がなければならないので体が持ちませんし、体調を崩してしまっては意味がありません。

そして、建築CADの3D機能が向上していく事を考えると、これからは、建築パースの仕事はどんどん減っていくことになり、建築パースだけでは仕事として成り立たない時代が直そこまで来ていると言えます。

手書きで行っていた時代を懐かしく思いますが、あの時代の建造物をみていると、今の時代ならではのビジネスの仕方はないものかと考えてしまいます。

広告代理店で建設会社を担当

現実、広告代理店で建設会社を担当しながら、広告製作の仕事と併用して建築パースの仕事をしていますが、建築パースの仕事は年間15件あれば良いほうで、9割以上広告の仕事ですし、大々的に建築パース自体を主張してはいません。

現在建築パースのみで仕事をされている方は、トップクラスの技術と営業力を持っている人が多く、3Dパースで仕事をする場合は、数年に一度設備投資が出てきます。

また、建築士の資格の話になりますが、最短で受験出来るようにするためには夜間でもいいので2年間専門学校に通う必要があり、建築の専門学校は行けば良いのではなく、製図などの宿題が多いので卒業するのがとても大変です。

卒業してやっと受験資格が与えられるのですが、資格を取るよりも実務経験を積む事に専念するべきでして、自分が出来る事を一生懸命に主張すれば、2級だろうが1級建築士だろうと関係なく、本気と言う気持ちさえ伝えることが出来れば採用してくれるところもありますので、二級建築士以上の資格が必要と応募資格に書かれていても、気にせずに突破していく勢いが今の若い人には欲しいものですし、経営者としては望んでいます。